カラコンにカビが生える原因は?
カラコンにカビが生えたという声を聞くことがありますよね。
実際に起こっていることですので、注意しなければいけないでしょう。
カラコンにカビが会えるのにも原因があるものですが、分からないという人も多いのではないでしょうか。
温度、湿度、栄養素、酸素などが影響していることが多いです。
保存液を交換していない、同じレンズケースを使っている、濡れたままレンズケースを使っているの3点が原因として考えられます。
保存液を交換していないと、汚れが蓄積してカビが生えるケースが多いです。
同じレンズケースを使っている、濡れたままレンズケースを使っていると、細菌の繁殖を促してしまいます。
カラコンにカビが生えることで起こる危険性は?
カラコンのカビは、どのような危険性があるのか気になるところですよね。
危険性があるというのは想像できるものの、リスクの度合いについて理解しにくい部分があります。
カラコンにカビが生えた状態で目に付けていると、角膜炎の症状を引き起こすことが多いです。
違和感や痛みを感じる細菌性角膜炎、初期症状がほとんどないアカントアメーバ角膜炎の2種類あるのが厄介です。
初期症状がほとんどないアカントアメーバ角膜炎の場合、気づくのが遅くなることもあり得ますからね。
角膜炎の症状を引き起こす前に、使うのを中止し、カビの発生源を取り除くことが大切です。
カラコンにカビが生えたときの対処法は?
カラコンにカビが生えたと気づいたら、その場で使うのを中止することが大切です。
ただ、その後の対処法について分からないという人も多いのではないでしょうか。
カビが生えている部分を念入りに洗浄、消毒をすることから始めましょう。
保存液もカビの繁殖が進行していることが考えられますので、新しいものと交換する必要があります。
レンズを清潔に保ち続けることが、カビが生えるのを防ぐことにも繋がります。
レンズを保存する際、レンズケースを2個使いするのも対処法の一つです。
交互に使うことで、不衛生になりにくい状態にすることができますからね。